ページ本文

2011年1月4日

 明けましておめでとうございます。
 干支の卯は、「若葉が茂ってきた状態」を表し、翌年の辰は「草木が盛んに成長し、形が整った状態」を表しています。言い換えますと、卯年の本年は、新しいことが始まる飛躍の年であり、辰年の来年は、それが竜のごとく大きく成長し成就するということであります。
 前回の卯年(1999年)を振り返って見ますと、バブル崩壊後の金融機関の破たんの余波が未だ続いている状況の中で、第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行の合併(現:みずほ銀行)および住友銀行・さくら銀行の合併(現:三井住友銀行)が、それぞれ発表されました。また、日産自動車とルノーの提携の発表もありました。まさに新しいことが始まろうとした年であります。
 今回の卯年は、まだまだ厳しい経済情勢は続くと思われますが、東北地域においては、3つの新たなスタートが期待されます。一つは、東北新幹線の全面開業を受けた観光産業の新たな展開です。2つ目は、セントラル自動車の本社移転を契機とする自動車産業の国内第3の拠点としての挑戦のスタートです。3つ目は、農業活性化・6次産業化への本格的な取組みです。
 東北財務局は、財政・金融行政を通じて、3つの新たなスタートの動きを応援し、本年も地域への貢献に全力で取組んでまいりたいと思います。
 皆さんにおかれましては、本年が新しいことに挑戦しウサギのように飛躍する良い年となりますよう、お祈り申し上げます。

【2011年度予算案 閣議決定】

(写真提供:宮城県観光課)

 12月24日、2011年度予算案が決定されました。一般会計総額は、92兆4116億円で、2010年度当初予算に比べて0.1%増の過去最高額となっております。日本の成長戦略の実現を目指す予算案であり、今後は、通常国会での議論を経て、年度内の成立を目指していくことになります。
 一方で、歳入の5割近い額を借金(国債)に依存するという財政の現状を踏まえますと、財政健全化が喫緊の課題であり、早期に国民的な議論を深める必要があると思います。

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Reader(無償)が必要です。
ダウンロードした後インストールしてください。

Get Adobe Reader