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2011年2月1日

 1月26日に財務省全国財務局長会議、翌27日に金融庁全国財務局長会議が開催されました。
 財務省の会議においては、全国の財務局長より地域の経済情勢について報告されました。私からは、「東北管内経済は、厳しい状況にあるものの、緩やかに持ち直してきている」と報告しました。全国的には、前回、3ヶ月前の判断を下方修正した地域が多い中で、東北地域は据え置きの判断をしております。その理由は、生産活動が、ウェートの高い電子部品・デバイスが堅調であることなどから、比較的しっかりとしていることです。先行きについても、生産は、電子部品・デバイス、輸送機械を中心に持ち直していくことが期待されます。
 金融庁の会議においては、「中堅・中小企業のアジア地域等への進出支援」についての議論が行われました。この度、金融庁、財務省、経済産業省の主導の下、本邦金融機関がJETROや国際協力銀行等と連携して、中堅・中小企業のアジア地域等への進出を支援する体制を整備・強化することとになりました。東北地域においても、今後、支援体制の整備を進めていくことになります。
 なお、昨年12月15日にお知らせしておりました東北ブロック6次産業化推進行動会議の下に設置する「金融分科会」を、1月24日にやっと立ち上げることが出来ました。メンバーは、学識経験者、シンクタンク、県、金融機関、農協、日本政策金融公庫、農林中金等となっており、今後、金融機関、農協等の機能を活用した具体的な農業の活性化策を検討していくことになります。

【東日本放送テレビ出演】

東日本放送テレビ出演

 東日本放送の番組「東北ビジネス最前線」に出演しました(1月29日放送)。「金融資産の活用で、東北の企業・地域経済を活性化」というテーマで、野村資本市場研究所の井潟執行役、東北イノベーションキャピタルの熊谷社長、東日本放送の伊藤社長らと討論する内容です。私からは、金融機関に預金として運用されている個人の金融資産を如何に活用するか、金融機関の機能を如何に活用するか、東北地域の活性化において農業分野が有望であるといった点を中心に意見を申し上げました。他の出演者からは、ベンチャー企業育成のための金融支援の必要性、東北地域におけるベンチャー企業の具体的な成功体験の必要性、金融経済教育の重要性等についての意見がございました。

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