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涌谷町財政研修会【まちの家計簿シミュレーション】を開催しました

東北財務局では、宮城県涌谷町との共催により、同町の議会議員、職員等を対象として、涌谷町財政研修会【まちの家計簿シミュレーション】を開催しました。

1.概要

涌谷町は、社会保障費や公営企業への繰出し増加などの影響により、このままでは数年後には基金が枯渇し、赤字決算になるという財政への強い危機感から、平成31年1月に「財政非常事態宣言」を発令し、9月に「財政再建計画」を策定しております。同計画の中では、町の財政に特化した研修会など、職員の人材育成を重視することとしております。
そうした中で、涌谷町からの要望により、財政再建に向けて、財務局が実施している「財務状況ヒアリング」(※)のノウハウを活用した研修会を町と共催で開催しました。
 
※東北財務局では、財政融資資金の貸付先である自治体に対し、償還確実性を確認する観点から以下の4つの財務指標を基に「財務状況ヒアリング」を行っています。
4つの財務指標の詳細については下記PDFファイルをご覧ください。
 
これら4つの財務指標には診断基準が設けられており、今回の研修会においては、それにアクティブラーニングの要素を取り入れ、自治体予算の増減に合わせて4つの財務指標がどのように変化するのかを「見える化」し、自治体財政への理解を深めていただく東北財務局独自のプログラムを開発しました。(「まちの家計簿シミュレーション」イメージ図を参照)
 

2.開催日時

令和2年1月30日(木曜日) 13時30分から15時50分まで
 

3.会場

  • 会場 涌谷町町民医療センター研修ホール
  • 対象 涌谷町議会議員、涌谷町職員等 
  • 参加人数 66名

4.研修の概要

第1部 基調講演 「国の財政状況及び国の施策について」
 東北財務局の佐藤理財部次長より説明。
・第2部 財政研修 「涌谷町の財政状況及び将来の財政見通しについて」
 東北財務局理財部融資課の金澤調査官より、財務状況ヒアリングの概要、涌谷町の財務状況の現状及び今後の見通しについて説明。
・第3部 グループワーク 「財政シミュレーションからまちづくりを考える」
涌谷町の財政を「家計簿」に見立て、全国の類似団体との比較要素を入れ、タブレットを用いた涌谷町の財政シミュレーションを実施。
 

イメージ図

5.当日の研修会の模様

涌谷町 遠藤町長御挨拶

涌谷町の財政状況を説明

グループワークの模様

会場の様子

6.参加者の感想(一部抜粋)

  • 涌谷町の財政指標について、県内、類似団体それぞれのカテゴリでどのような立ち位置にあるのかを確認できた。
  • タブレットを導入したことで施策の実施有無による結果が見える化され、中身のある議論ができたように感じた。
  • グループワークを通じて、他課勤務の職員や議員の意見を聞くことができ、自身の配属を問わず横断的な議論ができた。

本ページに関するお問い合わせ先

東北財務局 総務部 企画調整官 電話番号 022-263-1111(内線3014)
東北財務局 理財部 融資課   電話番号 022-263-1111(内線3156) 

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